いよいよ後にも先にも今日でこの日本一周が達成と言うことで振り返らせていただきます。
達成後に感じたこと、大体の流れは、日本一周達成日に書いたので重複するようなところには触れませんが、振り返りたいと思います。
前日の夜は、宿でひと段落した21:00頃から、お腹が冷えてしまったのか、お腹が下りっぱなしで、止まらず。グロッキーに。(笑)
それでもブログを更新して、日付が変わってから、就寝。
しかし、疲れすぎていたのか、明日がゴールと言うことで緊張していたのか、なかなか寝付けず、1時間おきに時計を見ては、まだ朝まで長いなっと。
それでも疲れを取るために、目を閉じてリラックス。起床時間としていた5:30までごろごろしていました。
そのころ、たぶん一眼レフさんは、宿であるJR尼崎駅前のホテルからとっくに走り出しているころで、舞洲に向かってくれていたのでした。私にとっても最終日、一眼レフさんにとっても最終日、応援してくださっている皆さんにとっても最終日ということで、それぞれの日本一周達成に向けての夜が明けたのでした。
私は荷造りを6:15頃完了。6:00には一眼レフさんから到着との電話。6:30アミティ舞洲玄関で合流。しかしまだ真っ暗。
一眼レフさんは、反射帯をつけての登場。それでは行きますか!!
と、最初の目標地点。日本一周を始めたときから、応援してくださっている、舞洲近くのコンビニに向けてスタート。
あいにく、早朝と言うことで、店長不在であったため、約束通り来ましたということで、店員さんに名刺を渡し、コンビニ前で写真撮影。これで一つ目のポイントクリア。
次に向かうのは、昨日もちょっとだけ寄ったUSJ。昨日は外の道路だけを走ったけど、今日は昨日見つけた駐車場からの通路を入ってみることに、早朝と言うこともあって誰もいなかったけど、外の門前までは入れたので、その前で記念撮影。USJの顔とも言える地球儀は残念ながら門の中だったので撮れなかったけど、それでもXmas一色に飾られた門まで入れたのはラッキーだった。大満足!!これで2つ目のポイントクリア。
そして次は海遊館。昨日も通った安治川の地下通路まで来たときにベイコムスタッフさんと合流。一緒に地下道をくぐっていざ、海遊館へ。
天気もよかったのでとても気持ちのよい走行ができ気持ちもリフレッシュ。
海遊館は入り口までは、エスカレーターか階段しかなかったため、観覧車下から記念撮影をして3つ目のポイントをクリア。
次は、大阪城。国道172号線と国道308号線を使い大阪城を目指す。大阪城内に機関車が走っていたのは意外だったが、いつもの天守閣前の広場で記念撮影。ちょうど10:00頃と言うこともあってか、中国からの観光客が目立った。これで4つ目のポイントもクリア。
次はJR大阪駅前のヨドバシカメラ前での記念撮影。ここは、なんとなくにぎやかそうな建物前面の看板前での撮影がしたくて、寄ってみたのでした。思った通りのショットを撮れて大満足。これで5つ目のポイントもクリア。
ここからは野田阪神駅から舞洲のある梅香まで南下し、いよいよゴールの地となる尼崎市に突入。6つ目のポイントとなる佐川急便東神戸店を目指す。このときベイコムのスタッフがチョイスしたアングルが私のバックの背景とベストマッチングしたようで、カメラマンさんも大喜びでした。
しかし、今日は平日Xmasイブ、お正月前ということで東神戸店の皆さんもとても忙しくされていたので、Vento号BOXを倉庫で見つけた私は、走っている最中に出会うという初めてのパターンに、Vento号とVento号BOXのツーショットを撮る事で6つ目のポイントをクリア。
ここまで来た時点で13:30。ゴールの16:00は刻々と迫ってきている。しかし、未だにゴールするという実感が湧かず・・・。
そして道路の高架の関係で通りたかった道が進めないとわかっていたので、国道43号線の出屋敷交差点から、北上することに、その先にあるのは、偶然にも尼崎市役所。これもまた、縁かもねということで、市役所前で記念撮影をしていると、よく知っている方が偶然外の空気を吸いに出てきた。と、ばったり再会。なんかとても嬉しくなってしばし話し込む。
すると、一旦中に入られたのち、今度は、また昔懐かしい方を連れてこられて、またまた話が盛り上がる。最終日にしては、最終日らしい方々に会うものでこれはこれで縁だなって。
するとここでkotatsuさんが登場。この時間にこの場所にいることを推察されたkotatsuさんに脱帽。昨日はスタート前の和歌山店に登場してくださったkotatsuさんが今日もこうして激励に来てくださる・・・。本当に嬉しい限りだ。
その後、はぐれてしまったので、そのままゴール会場へ向かいますとの事だったので、やはりゴールが近づいているんだと・・・。
14:00。7つ目のポイントをクリア。ここまで順調に進めている。
次のポイントは、旅を始めた当初からVento号の軽量化、快適化等を常に熱心に考えてくださった御馴染みの㈱ベータチタニウムに14:30到着。いつもお世話になっている社長や、ショウジさんが出迎えてくださり、偉業達成間近の労を労ってくださったのでした。
いつもは、荷物無のVento号で試乗していただいていたので、今回はフル装備のVento号を社長とショウジさんに体験していただく。共に3年間を歩んでいただいた皆さんの思いもひとしおで、『本当にやったな』『凄い』と暖かいお言葉をいただいたのでした。
時間はいよいよ、15:00。
残すところ後1時間。つのる話もあるものの先に進むことになります。
ここでむちゃくちゃ嬉しいサプライズが!!!
なんといつもお世話になっているショウジさんが一緒にゴールを目指してくださることになたのでした。ショウジさんいわく、今日はゴールに駆けつけようと思っていましたから、仕事を少しの間抜けさせていただきますね。と言うショウジさんの声に、社長も「いいよ」と二つ返事で快諾!!!
急遽一眼レフさん同様、ショウジさんも自転車でしかも作業着姿のままで同行してくださることに!!
またこのオレンジでオイルまみれの繋ぎがいかにもメカニックっていういい感じを出してくださっているので、なんだか私も胸を張って、この方がこのVento号のメカニックを支えてくださっている方なのですよ。って自慢げにニヤニヤと嬉しくなったのでした。
本当にありがたいことですよね!一緒にゴールを祝っていただける。そのことに社長も賛同してくださる。今の時代なかなかこういう素敵なサプライズをしていただけることなんてないと思われますので本当に私は幸せだな~って。社長お心遣いありがとうございました。m(__)m
これで8つ目のポイントをクリア。
いよいよ私の日本一周も大詰めです。こぶたろう的にはゴールとなる自宅経由。思い起こせばちょうど3年前この自宅を一人で出発したのですよね。そして今自宅に向けて走る。
15:15静かに自宅前に到着。
ここで待機してくださっていたのが、一眼レフの妻さん。
なんと今日のここからゴールまでの3kmの為に折りたたみ自転車を購入してくださり、最後の最後はやはり一眼レフさんや、ショウジさん同様、この3年間の思いを込めて一緒にゴールに向かいたいということで合流してくださったのでした。しかもXmasイブということでサンタさんスタイルで!!!むちゃくちゃ嬉しかったです。
私にとっても最大のイベント、一眼レフの妻さんにとっても最初で最後の大イベントとなるわけですからそれなりに思い出に残るスタイルでと言うことですよね。
ちなみになぜ折りたたみ自転車なのかといいますと、当初は自家用車に一眼レフご夫妻のそれぞれの自転車を乗せて大分を出発する予定だったそうなのですが、どうしても2台を積むことができないということで、折りたたみ自転車にしようと言うことになったのでした。この日の為だけに購入までしていただいて本当に申し訳なく・・・でも本当に嬉しかったです。なかなかそこまで思っていただけないでしょうからね。
そして3人が並ぶと見事な色バランスでゴレンジャーならぬサンレンジャーみたいな、アクションヒーロー物のアトラクションを見せていただいてるようでとても心強かったです。(笑)
15:20いつもブログを見て応援してくださっている近所の方が、これからゴール地点に向かいますので、ゴールで会いましょうと嬉しい笑顔をくださる。
ベイコムスタッフさんも駆けつけてくださり、いよいよクライマックス。カメラマンさんの今の心境はと言う質問に対して、いまだゴールするという実感がありませんと答える私。
たぶん最後の最後まで気を抜いてはいけない、との思いからなかなかゴールが実感できなかったのだと思う。ここで9つ目のポイントをクリア。
15:30。それではゴールに向けて出発しま~すと声をかけて出発。ショウジさんと、一眼レフの妻さんは自転車で。一眼レフさんはランニングでという思い思いのスタイルで、ゆっくりとこれまでの3年間をかみしめながらゴールであるJR尼崎駅北側広場を目指したのでした。
ゴールを目前にして、広場にはどれくらいの方々が集まってくださっているのか、又はいないのかそんなことも頭によぎりながらゴールが近づいてきます。
するとゴール1km手前で、ショウジさんが私は先にゴール地点に行ってそこでこぶたろうさんを待つことにしますということで、ダッシュでゴール地点へ。
ドキドキがつのります。
JR尼崎駅前に繫がる最後の交差点を右折。
後はこの建物を左折すればゴールと言うところまで来て、一旦止まり、呼吸を整えるために意味もなく、駅前のホテルを撮影。更に一眼レフの妻さんを撮影。カメラマンさんを撮影。
・・・・・・。
16:10。
それでは、行きます!!
と建物を左折。はじめは逆光で50m先のゴールがはっきりと確認できず。
徐々に目が慣れてくると、歓声と拍手が耳に入ってくる。
次にゴール地点にあるモニュメントの辺りにたくさんの人だかりがシルエットで見える。
おぼろげに何かを高々と掲げる2人の姿。
本当にスローモーションを見ているかのような、ゆったりとした時間が流れる。
横断幕の桜色の部分が目に入る。
kotatsuさん→横断幕→ユリッペさんの表情がわかった瞬間正面を見ることができず・・・更に涙が止まらず・・・kotatsuさん、ユリッペさんの満面の笑顔に頭が真っ白に。
このとき初めてこれでゴールなんだと実感全ての鎧が解き放たれて、素っ裸の私がそこに。
横断幕が近づいてくるころ辺りの雰囲気がつかめるようになり。
横断幕をくぐりながらそこに集まってくださった皆さんの表情が明らかに。
そこには、これまで見た事がない、感じたことがないくらいありえないまさかのサプライズの数々が・・・。
今回は来れないかもといわれていた方々、それこそ平日の金曜日に尼崎市と言う兵庫県の地に、北は岩手から南は大分までのそれぞれの地で大変お世話になった方々が大勢駆けつけてくださっていたのです。
岩手の小原クマさんと目が合ったときの「えぇぇぇぇぇぇ!!」
北陸のokiさんと目が合ったときの「えぇぇぇぇぇぇ!!」
ラジオ関西の三上さんと目が合ったときの「えぇぇぇぇぇぇ!!」
第2弾で姫路から応援に駆けつけてくださった、うめさんと目が合ったときの「えぇぇぇぇぇぇ!!」
今回は来れないと聞いていた西山さんと目が合ったときの「えぇぇぇぇぇぇ!!」
そして須磨さんや、同じ会社の方々にも祝福していただけた事への感動で、私はパニック寸前の放心状態に。
それだけ大きな偉業を成し遂げることができたのだと・・・。
全国のたくさんの方々に支えていただきながら・・・。
もちろんゴールで待っていますよと笑顔で押し出してくくださったヤマカズご夫妻、その他お集まりいただいた皆様の暖かい思いが1つとなって成し遂げられたこの日本一周。
極寒の凍りつくような天候の中全ての方が、笑顔を絶やさず祝福してくださいました。本当にありがとうございました。
そして、私の挑戦を記事と言う形で広く発信してくださった各記者の方々、映像と言う形で発信してくださったベイ・コミュニケーションズの皆様本当に暖かいご支援をありがとうございました。
そして遠方から来ていただいた方々は、ゴールを見届けていただいた後その足で帰路につかれたのでした。
本当にこのゴールのためだけに集まっていただけたのでした。本当にありがとうございました。
17:00過ぎ、日も暮れ寒さが更に厳しくなってきたということで、近くのお店で楽しい時間を過ごし、19:00無事に帰宅。となりました。
そして、こぶたろうの旅はここで完結となりました。
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