Pray for TOHOKU ~ 被災地へのメッセージ ~
なんだろう・・・。
2月に入ってから出版に向けて、平日も土日も、全ての時間を原稿と編集に費やしてきました。そんな中、急ピッチで作業が進み、後最終弾を書き上げれば第一段階が終了という3月11日。用事で午後から休みをいただき、帰宅してしばらくしたら、家が揺れている。それは徐々に大きくなって・・・。
阪神大震災の時に半壊となったうちのマンションは、もう一度同じくらいの地震が来ると、今度は全壊だなと思っていたので、急いで父の手を引いてマンションから離れたのでした。
揺れは、長く続いたものの幸い大事には至りませんでした。
しかし、その震源地をテレビで確認して、唖然としました。
東北で起こった地震がこの関西まで到達しているなんて・・・。
そして数十センチとはいえ、津波まで・・・。
そこで、私の手は止まりました。最後の弾を残して。
合気道に行く気にもなれず・・・。
東北でお世話になった沢山の方々の思い出と、一緒に撮らせていただいた写真。あの時走った海岸線沿いの景色まで、一瞬にして、跡形もなくなってしまったなんて、信じられませんでした。
東北から離れた千葉でのタンク施設の大爆発。更には福島原発・・・。
何もかもがめちゃくちゃで。
この原稿振り返りの最後の最後で、あと一日早く書き上げていれば、とてもスッキリとした、振り返りとなったことでしょう。
しかし、このタイミングでということは、この事実についても、後世まで残していかなければならないと言う、使命と言うか、役割があるのかなと思います。
徐々に東北でお世話になった方々の安否情報も入ってくるようになり、生存が確認できた方・・・依然として確認できていない方・・・。
とても複雑な思いと、今何ができるのかと言う思いで、毎日の空回り。
職場でのkotatsuさんとの会話も、日々このことばかり・・・。
そんな時、kotatsuさんの提案で、このこぶたろうのブログに、応援メッセージを書き込めるリンクを貼って、一人でも多くの方に書き込んでいただき、その思いを東北の方々に届けることはできないだろうかと言うことになり、急遽kotatsuさんが、その掲示板を立ち上げてくださったのでした。
この応援メッセージから、何が始められるのかはわかりませんが、まだまだ個人が行動できる時期では無い状況で、何らかの思いを届けることができればと思っております。
皆さんの暖かい思い、メッセージをこの掲示板に託していただけないでしょうか?
どうぞよろしくお願いいたします。m(__)m
以下、kotatsuさんからいただいた、メッセージです。
『震災発生後の「喪失感」「無力感」から、僅かですが自分の出来る事で立ち直って行きたいと思います。
サイトへの書き込みが被災地へ届くとは思いませんが、書き込まれた方の気持ちは必ず届くものと信じています。』
掲示板へのリンク
『Pray for TOHOKU ~ 被災地へのメッセージ ~』
http://pray.jpn.org/
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント