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2008年12月30日 (火)

第20弾IN沖縄3日目(嵐?)

第20弾IN沖縄3日目(嵐?)
第20弾IN沖縄3日目(嵐?)
第20弾IN沖縄3日目(嵐?)
第20弾IN沖縄3日目(嵐?)
第20弾IN沖縄3日目(嵐?)
件名に嵐とつけてしまいましたが今日は日本一周初ではないかと思われる位最悪の天候で沖縄的にはいつものことなのかもしれませんが関西的には今日の天気は台風しかも暴風雨警報、高波警報レベルではなかったでしょうか。う〜んきつい!
傘なんかさすきになれませんよ多分すぐに折れちゃうでしょうから。

というわけで今日ほど「手を止めなければ必ず進んでいるから、諦めなければ必ず進んでいるから」と思った日はありませんでしたね。ある意味自分との戦いの1日でした。自分を信じきれるかが問われた1日でした。そして一度も自分を疑うことなく信じきったことで今日の予定地点までたどり着いたのでした。これまでの峠越えでの経験や日頃私を支えてくださっている皆さんの励まし、応援があったからこそ越せた今日1日でした。また今日レベルアップできたような気がします。そんな1日でした。今日の平均時速は7km。峠越えといえるのは最後の10kmほどだけ後は軽いアップダウンはあるもののほぼ平坦な道。変則ギアで言えば一番重いギアがメインのコース。しかし、今日は終始一番軽いギアをメインに軽い方から3枚位しか使わない。これは急坂の中でも一番キツい峠越えの時にしか使わないギアなのだが今日はこれ以外では進めないくらいの暴風雨+向かい風。さらにパンク。さらにブレーキワイヤー破断。しかし、そんな中でもありがたかったのが、通行止めにならなかったこと、暴風雨だったが体がポカポカと暖かく寒く感じなかったこと、最後まで諦めなかっ
たことでした。通行止めになったら先に進めないもんね。
てなわけで今日を振り返ります。こうして更新できる環境を今いただいていることにも大感謝です。本当にありがとうございます。
今朝は6:30に起床。速、窓から外をチェック。雨です。テンションダウン。出る時間をゆっくり目めにすることに。まあ今日は60kmくらいの予定なので慌てなくても昼過ぎには着ける予定。あちこちゆっくり堪能しながら走ればいいとこれまで朝食代は払っていても食べたことがなかったのだが朝食を食べることに…。シークヮーサージュースをはじめて飲んだ。パイナップル?の甘さがとてもフルーティーで美味しかったです。Vento号に泥除けウイングを取り付け8:00ホテルを出発。雨もあまり気にならず昨日通った屋我地大橋の所まで順調に来た。ここからが未知の領域。ワクワク。5分もたたないうちに車の数が一気に減る。昨日はトラックの多さにびびっていたが、なんか一気に寂しくなる。と次の瞬間海辺がすぐそこに!
沖縄に来てこんなに間近に海を見ながら走れるのははじめてで延々と続く波打ち際に鳥肌が立ちまくりで超感動!これぞ沖縄!と嬉しさ100倍。今日の行き先が楽しみに…。
と言っているのもつかの間。雨風が強くなってきた。道の駅おおぎみに着く頃にはまさに台風。嵐状態。この時点で漕げども漕げども一向に進まない。あまりの風の強さにハンドルが回せず一番軽いギアでなんとかハンドルは回せるものの進んだ感じがしない。きついきついとは聞いていたがこんなにすごいのかと実感。後40kmと言う距離が縮まらず。焦りと着かなかったらという不安が一瞬よぎるがこれまで手を止めなければ必ず進んでいたという自信を思い出し自分を最後まで信じることにした。そして暴風雨のなかただひたすらに漕ぐだけ。こんななか「テレビ見ましたよ頑張って」と励ましの応援や暴風雨の中車の窓を開けて手を振りながら大声で「頑張れ〜」と声援をいただき絶対に諦めないと誓ったのでした。辺戸岬まであと10kmと言うところで雨がやんだものの暴風は激しく続いている。雨がやんだとホッとしたのもつかの間。前輪の空気が抜けているよう。この暴風の中パンク修理もできないということでかすかに残った前輪の空気がなくなる前に風をよけれる場所を見つけ修理を開始ガラスを踏んだようだ。そこに自転車で辺戸岬に向かう方、2人が駆けつけてく
ださりパンク修理をしながら旅の話などで盛り上がった。一人で暴風の中寂しかっただけにホッと気を紛らわせていただき嬉しくなりました。ありがとうございました。
雨とオイルでタイヤはドロドロ雨がいつ降ってきてもおかしくない状況だったので慌てて両手も真っ黒。幸い雨は降らなかったのでラッキーでした。さらに辺戸締岬に向かいながら面白いことに気がついた暴風雨も楽しめば楽しめると…。
それは地球という洗濯機のなかで暴風雨の時は全身を激しくもみ洗い(車の自動洗車機みたいに激しく)暴風になると脱水機にかけられたようで、後は自然乾燥なのだがその乾く速度がハンパなく早く乾燥機並みのパワーであっという間に乾いてしまうという画期的な地球型洗濯機を発見したのだった。何度か繰り返し使うことになったので全身もさぞ綺麗になったことであろうと思いながら走っていると進まなくても楽しくなってきた。そのいきおいで断崖の上にある絶景で有名な茅打バンダの展望台に上がってみることにした。茅打バンダはトンネルの上にあり1.7kmの急坂を一気に登りきったところにある。路面は雨で滑りやすく何度か押しながらも頂上に到着。登りの辛さを超える絶景がそこにありました。ちょうどこられたご夫婦に写真を撮っていただきとても嬉しい記念写真となりました。そのご夫婦は「昨日、古宇利島でもお見かけしましたよ」と教えていただき今日も偶然にということで記念写真にさらに新しい思い出が加わったのでした。ありがとうございました。そしてすぐに沖縄最北端の辺戸岬に到着。先ほどのご夫婦と3度目の再開。また、パンク修理時に駆け
つけてくたさった自転車のお二人にも再開したのでした。辺戸岬も絶景でしたよ。たくさん写真を撮りました。風は相変わらず激しく旗が折れないか心配なくらいに…。後は予定の奥を目指すのみ。残り7kmの峠越えをして16:00に奥に到着。後はテントをどこに張るか…。実はここには宿が2つしかなくどちらも年末までいっぱいということだったのです。外は相変わらずの暴風。とりあえずテントを張れる場所を聞こうと宿を訪ねるとなんと嬉しいお言葉をいただきました。寒い中きたのだからと労いの言葉をいただき、今は使っていないからと従業員の休憩室を貸していただけることになったのでした。また、買い出しまで連れて行っていただき食べ物もゲット。本当に感謝の思いでいっぱいです。ありがとうございました。
今日の1日でした。そして今日は、この旅の答えのひとかけらをまた拾わせていただいたような気がしています。それは沖縄という歴史に大きなヒントがありました。ただ考えた答えのひとかけらというより感じた答えのひとかけらなのです。沖縄入りして3日目。まだ沖縄の何がわかったねんと言われるとなにもわかっていないのですが、晴れた晴天の時の沖縄は観光地、リゾート地。戦争の激戦地だったというイメージは全くありません。しかし、曇った日、雨の日の沖縄は私の中ではテレビで放映される白黒の激戦の様子ばかり。別に意識して沖縄入りした訳ではありませんし、まだ戦争の資料がある南の沖縄は知りません。昨日も古宇利島からの帰りに見た点在する小さな島々に雨のために霧がかかり白黒に見える。今日も海を見ても山を見ても白黒に見える。この沖縄には「命」「生きる」という尊い何かを感じるのです。私も命という、生きるというテーマを持っているのかもしれません。20歳より延長していただいている今、私がチャレンジしている日本一周にはそんな何かがあるような…。
そんな中、私がふと思ったことは「私にとっての日本一周とは命というか、生きるという教科書を読み進めているような感じなのでは…」と…。ただこれが答えではなく、答えのひとかけらなのだと言うこともわかっている。ゴールをしたときの本当の答えとは…。何が観えてくるのかとても楽しみである。今日の嵐の中。そして沖縄。自分を信じる中で観えてきた何か…でした。明日も頑張ります!!
本日の走行距離58.98km
累計総走行距離6148.0km
実走行時間6:05′43

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