« 2008年9月22日 | トップページ | 2008年9月25日 »

2008年9月23日 (火)

第14弾4日目

今日は朝7:00に起床。ゆっくりと休みました。
出雲まではあと32kmですから、ゆっくりと行ってもお昼には着きます。
ちょっと出雲観光をして15:00くらいには出雲店につけるかなと思っています。
しかし、今日はお昼から雨のようで、その辺をうまく時間調整しないとまた濡れることになりますから。(^^ゞ

珍しく朝食をホテルで済ませ、8:00出発。
天気は晴れたり曇ったり。

とりあえず9号線まで出て、今日も緩やかなupdownの連続です。
途中鳥肌ものの絶景ポイントで10分ぐらい雲を眺めてまた走り出します。
気持ちがいいですね!!

そしてこの出雲の地で、この旅の答えの一片が紐解かれたのでした。
内容を書き出すと途方もないのでまたの機会にでも・・・。(^^♪

そして431号線を北上。
縁結びの道といわれる出雲大社につながる道を進んでいくと、とても大きく真っ白な鳥居があり、さらに進むと、出雲大社の入り口となる鳥居となっていて、そこは階段を数段登って、その後は砂利道と言うことで、この正面からお礼参りができればいいかと、じっと眺めていると、先ほど目が合った自転車のおじさんが、このVento号でも中に入れるルートを
を知っており、案内してあげるというので、後を付いて行くと、それは正面入り口から少し右の方に下がったところにある、車いす専用の通路でした。

おじさんは、そのまま帰っていかれましたが、とりあえず入れるのならと言う事で進んでみると、なんと最後の鳥居がある正面につながっていました。

しかし、ここでハプニングが・・・。

後は気持ちよく参拝を済ませて帰るだけと、その橋を渡ろうとすると、そこにあった3件の出店の内の一軒のおばあさんが「ここは神聖な場所だから、そのようなもの(Vento号)で入ったらいけん」と言うのです。

私も知らなかったとはいえ、ここには、ここのしきたりがあることだからと「わかりましたこのまますぐに出ますので…」と伝えると、「いや、そうでなくて降りて、参りなさい」といわれるのですが、本殿までは遠く、しかも砂利道。

私はそんなに距離を歩けませんし、自分の中では、ここまで来れたのだから満足だと思っていたので、「私はこれで・・・」と神社を後にしようとするのですが、そのおばあさんが執拗なまでに、「参って行かれ・・・」と、どうも踏ん切りがつかず、するとそのやり取りを途中から見ている参拝客は、冷たい視線で威嚇し始めます。あたかも私がおばあさんに突っかかっているかのような、誤解が生じていることは明らか・・・。

おばあさんは見たこともないVento号に乗っていて、目立つ色の服も着ている私を、何かと間違えているのかもと思い、らちが明かないので、おばあさんを振り切る形で、出雲大社から出て、周りの神社などを見て周っていたのですが、先ほどのおばあさんが追いかけてきて、「さっきはすまんかった」「私が間違っとった」と、このままVento号に乗ったままで参拝してもかまわないことがわかったので、私を追いかけてきたのだという。

私が3軒の出店があるところを離れた後で、3軒のお店の方々で話をしていたようで、神社に直接聞いてくれたようでした。

私的には、もう過ぎた話と言うことで、「もう満足しましたから、ありがとうございました」とその場を去ろうと思ったのですが、そのおばあさんが、「何度も何度も、すまんかった」とあやまりながら入り口の守衛さんのところまで行って、私が案内するからと、守衛さんとおばあさんに先導していただきながら本殿入り口まで、連れて行ってくださり、本殿でのお参りが叶ったのでした。

しかし、私は涙が止まらず…さらに本当に参って良いのかと言う葛藤を心の中でしながらだったので、その後のことはあまり良く覚えていません。

なんせ、今日のメインは、出雲大社参拝だったのですから…。それが、門の入り口で一旦は、「参ってはいけん」といわれ、自分の中でもその時点でここに来れただけで満足し、納得してその場を立ち去ろうとして、今度は、「絶対参らないけん」といわれ、とても心が不安定になり、悔しくて涙が出たのか、嬉しくて涙が出たのかわからないくらい気が動転していたのだと思います。

その後も、自分を取り戻すことができず、半ば放心状態で、心の涙はとどまることなく溢れ続け、大きな声で叫びたいという衝動に駆られながらもできずで…。

何とか、本殿参拝を済ませ、出雲大社を去ろうとしたときに、偶然にも私を知る4人の方が私の前に現れたのです。
その方々は、シール・エミコさん(世界一周自転車の旅で何度かテレビに出ておられた方)のお知り合いの方々でした。

エミコさんのブログで私のことを知ってくださったようで、私を見るなり、こぶたろうだと気付いてくださったのでした。
エミコさんの病状のことも心配でしたし、先ほどのハプニングも覚めやらんときだったので、とうとう溢れた心の涙が止まらなくなり、4人の方々の前で豪泣きしてしまったのでした。

または、私を知ってくれる方に出会えて、ホッとした安堵感もあったのかもしれません。
偶然とはいえ、一番嬉しいエミコさんのお知り合いの方々にお会いできたことは、私にとってとてもありがたい出来事でした。エミコさんも今は自宅療養に入ったという事で、これから益々の快復を心から祈っております。

そして、もう一度出雲大社外の入り口の鳥居の前で、本殿に向かいお礼を伝え出雲大社を後にしたのでした。
その後、旧出雲駅で早速4人の方に再会し、これまたとてもありがたく嬉しい出来事でした。m(__)m

時間は13:00雲行きも怪しくなってきたこともあり、そろそろ出雲店に向かうことに…。
14:00出雲店に到着。梱包を始めたのですが、なんと雨の影響で後輪の軸が錆付いてしまい、後輪が抜けません。
何とか左後輪は外れたものの、右後輪はびくともせず、結局根元から分解して車輪についた状態で持って帰りことにしました。また、ベータチタニウムさんで相談させていただきたいと思います。m(__)m

15:30梱包完了。16:00出雲市駅到着。16:20発のバスで出雲空港へ。
飛行機の時間も早めていただき、17:30発に乗ることができました。出雲空港では、飛行機までの距離があると言うことで、はじめて、車いすに乗って搭乗することになりました。ちょっと恥ずかしいですけど…。(^^ゞ

前回の伊丹空港→福岡空港では、いずれも搭乗口までの距離がありましたが、歩いて搭乗したのでした。しかし、他の方について歩くと、ペースが早い為、足の裏への負担が大きかったのか、両足とも親指の皮がべろりと剥けて靴下が血まみれであった為、今回はとても助かりました。

そのまま伊丹空港にも連絡をしていただけたみたいで伊丹空港でも飛行機から車と車いすを使ってタクシー乗り場まで押していただけたのでした。
JALの皆様大変お世話になりました。ありがとうございました。

19:30に無事帰宅いたしました。今回も無事に第14弾を終えることができました。
応援していただいたたくさんの方々に感謝いたします。ありがとうございました。m(__)m(*^_^*)

本日の走行距離49.94km
累計総走行距離4780.0km
実走行時間4:12’17Cimg7727Cimg7719

大田市→9号線→431号線→162号線→9号線→28号線→出雲市小山町まで。

| | コメント (10)

« 2008年9月22日 | トップページ | 2008年9月25日 »